相続対策も様々な業種・業者・士業等専門家がいます。誰に頼むかで100人100様があると言われるほどバラつきがあります。特に、良く分からないまま専門家に相談してしまうと、その専門家の知識の範囲でしかプランニングされない場合が多いため、非常にアンバランスになるケースが多いです。
特に生前の相続プランは、長期(10年以上)に渡り、計画的に進める事が絶大な効果を発揮します。
単に税金対策だけを考えると、紛争リスクが増す場合が非常に多いため、バランス良くプランニングする必要があります。また最も避けたい争いリスクを以下に下げるかは、本人の家族環境や、子や孫の状況、兄弟等の状況をできるだけ詳しく伺い、現状がどうなっていて、どうしていきたいか、という「意思」を明確に持つ事が重要です。私たちは、この最も重要な部分を丁寧に伺いながら、一族にとって、将来永劫、円満で効率的なプランを提示致します。
まずご自身でプランを考える場合の最低限の順序は以下の通り
- 遺産分割対策:誰が相続人で、どのように分割するか、相続税は発生するのか、またいくらかの計算
- 納税資金対策:納税は原則現金です。土地等分割し辛い場合は紛争リスク大。安易な不動産の共有は最終手段。家族の財政状況にも関係してきますので、シミュレーションは必至です
- 税金対策:これらを踏まえた上で、最終的に資産圧縮はできるのか、またどのようにできるのか、を考えていきます。そもそも不動産の場合は評価方法を見直すことで大幅に価値が下がる場合もある(税金も大幅に下がる)ので、できるだけ不動産鑑定士などと連携できる業者・税理士に相談すると良いでしょう。
最も重要なポイントを何にするか、によりますが、我々は、単なる税金対策ではなく、「最も円満に、家族全体が納得行きつつ、2代3代も視野にいれた長期的視点で、最適最善のプランを提案致します。弁護士・会計士・税理士・不動産の専門家・ケアマネージャー・医師など、様々な専門家と連携し、あらゆる視点からのリスクを説明し、満足行くプランを提示致します。